真面目に受けよう情報リテラシー論

「情報リテラシー論」の講義についてまとめています。

第15回情報リテラシー論

こんにちは!最終回の内容は「デマや詐欺と進化する技術」です。

 

震災でも広がったデマ、SNSを中心にあっという間に広がってしまいます。

その中には「知って欲しい」「助けたい」という善意の気持ちで拡散した人が大半だと思います。しかしそれは同時に安易な行動だと思うのです。今一度、自分から情報を発信する場合、拡散する場合に「これは本当の情報なのか」「本当に今起こっていることなのか」と吟味する必要があるのです。嘘の情報で、逆に人を危険な目に合わせてしまうかもしれないのです。

 

今や画像も検索サービスで調べれば出処が分かります。真偽を確かめる事が難しいインターネット、そんな現代だからこそ実際にその地へ向かったり、現地の人に直接聞く事が一番信ぴょう性の高い情報なのかなと思います。ネットの情報を全て鵜呑みにするのは危険です。

 

私たち1人1人がリテラシーを鍛えることで、インターネットの安全水準も上がってくるのではないかと思います。

あくまで自己責任。罠にかかるもかからないも自分しだいです。

そのためにも私たちは情報を理解し、自分で噛み砕き、またそれらを発信する力が必要となっています。安易に情報の疎通ができるようになった分、冷静に行動することが大切です。

 

【まとめ】

情報リテラシー論」学んで間もない時は、こうしてブログに書くことは正直面倒だなあと思っていました。しかしそれは、情報社会の中でこうして生きているのに無責任な考えだったと思って反省しています。情報リテラシーを学ぶことは今や国全体、もしかしたら世界全体の責任なのかもしれません。こうして最終講義のブログも書き終わった訳ですが、書き始めた頃とは大きく変化したと思っています。前よりも情報を分析したり予測を立てたりすることが得意になりました。また、自分の考えや意見を発信することが苦手でしたが、こうして情報をもとに自分の考えを発信する機会を頂いたことで、その力も伸びてきたと思います。これからも自分の意見を「分かりやすく、適切に、真実」をモットーに発信できたらと思います。

 

半年という短い期間でしたがとてもいい勉強になりました。履修して本当に良かったです。講師をして下さった横田先生!分かりやすく楽しい講義をありがとうございました!!これからも情報リテラシーの大切さを伝えていってください。



【横田秀珠先生のブログ】

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第14回情報リテラシー論

こんにちは!今回の内容は「セキュリティとクラウド化」です。

 

最近スマホの設定を変更しようとしたらパスワードが分からなくなって大変困りました。私です。SNSやネットショッピングをするにもメールアドレスとセットで必要なパスワード、はっきり言って覚えていられませんよね。(私だけではないはず…)

他のサービスと同じパスワードに設定していると、パスワードが一つ漏れれば芋づる式で乗っ取られてしまいます。そのために私も一つ一つパスワードを変えて利用しているのですが、好きなキャラクターや数字を組み合わせていくのにも限界です。ウェブに埋め込みしておけばいいって?そんな怖いことできません!!安全に使用するにはパスワード地獄からは逃れられないのです!以下パスワードを決める方法と注意点です。

 

__________________________

①英語と数字を混ぜて8文字以上

②生年月日や名前など本人から特定しにくいものを考える

③1つの文章を決めて、その1字ずつの頭文字にする

④サービスでID・パスワードを変える

⑤パスワードのクラウドサービスで管理する

⑥ブラウザに保存せず、端末にもパスワード設定をする

⑦数字だけのパスワードはスキミングされないように注意

__________________________

 

参考にしてみようと思ったのは③の文章で頭文字をとる方法です。

 

織田信長しんどいかわいい

      ↓

・おだのぶながしんどいかわいい

      ↓

・O Da No Bu Na Ga Shi N Do I Ka Wa I I

      ↓

・O D N B N G S N D I K W I I

 

といった感じですね!上記は数字も入っていないので参考にしないようお願いします。

これなら覚えやすく幾通りものパスワードが生み出せそうです。

 

 

クラウドサービスを利用するのも手だと思います。しかし、クラウドサービスもウェブ上の架空の保存場所。いくら安全だからといって100%漏洩しない、とは言い切れません。全てのパスワードを一つのクラウドサービスにまとめることはお勧めできません。あくまで覚えやすい範囲で複雑なパスワードを設定する事が必要だと思います。みなさんも気をつけてくださいね。

 

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第13回情報リテラシー論

こんにちは!今回の内容は「画像認識技術と流出問題」です。

 

巷では画像認識技術を使ったサービスが流行っているのですがみなさんは知っていますか?今回は講義で紹介のあった画像認識サービスの中で、特に面白かったものをピックアップしたいと思います。

 

その名も「AipolyVision」

スマホのカメラでかざすとその物の名前を教えてくれるアプリです。

私もやってみましたが結構当たっていて面白かったです。ちょっと認識がガバガバな時もあるのが余計に楽しいですね!

以下NAVERの「AipolyVision」のおもしろ珍回答まとめです。

matome.naver.jp

 

そしてもう一つ「Clarifai」

こちらは画像や動画にタグ付けをしてくれるサービスです。

画像や動画の内容を人工知能が判断し、「モノ」を全てキーワードにしてくれるので、通常の検索をより快適に行う事ができます。こちらはやってみていないのですが、メールアドレスで登録ののちクレジットカード情報を登録することで利用できるようです。

以下「Clarifai」公式HP

www.clarifai.com

 

【まとめ】

ここまで画像認識の技術が進歩していることは知らなかったのでびっくりしました。以前テレビで「ピースをして写真を撮ると指紋が盗まれる!?」というような内容を取り上げていたのを思い出しました。セキュリティに使われることもある指紋まで盗まれてしまったら恐ろしいですね…悪用されることのないようこれから身近で楽しく便利に使える日が来て欲しいと思います。

 

 

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第12回情報リテラシー論

こんにちは!今回の内容は「ラジオ離れと音声認識技術」です。

 

今の私も滅多にラジオは使用しません。ラジオに関する思い出といのも、おばあちゃんがラジオを聴いていたのを見ていたくらいです。車の運転免許も取りましたが、車内で聴くのはお気に入りの音楽なので、「聴きたい」と思って聴いたこともありません。改めて考えるとなんだか変なかんじですね。

 

このように現代人のラジオ離れは確実に進んでいます。今の若い人たちもラジオ自体知らない世代なのではないでしょうか。

 

しかし、ある出来事を境にラジオの価値が見直されました。

それが東日本大震災です。

情報を受信するための道具がなく、困っていたところにラジオが放送されるようになりました。何が起こったか分からずにいた人にとって、それは大切なものだったと思われます。

それから防災対策をする時にラジオ機器も用意しておく事が多くなりました。

緊急時にもラジオは大きな責務を務めたと思います。このようにいつ起こるか分からない緊急時の為にもラジオ局には頑張って欲しいと思います。おかげさまでラジオを定期的に聴くようになりました。

↓以下、東日本大震災発生時のニッポン放送の対応

www.youtube.com

 

 

音声認識技術についてですが、だいぶ生活に馴染んできていますね。iPhoneに搭載されるようになった「Siri」をはじめとして多くの音声認識が活躍してます。最近は人工知能音声認識技術を搭載した家電があるらしく、「◯◯◯(レシピ名)作りたい」という言うと、材料さえセットしておけば自動で調理してくれるというハイテク家電です。そのうち家事全般を行ってくれるロボットなんかも誕生しそうですね。

 

毎日新聞より音声認識機能つきAI家電

毎日新聞

 

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第11回情報リテラシー論

こんにちは!今回の内容は「苦戦する紙媒体と電子書籍」です。

 

今や小説や漫画、雑誌などの読み物はスマートフォンで簡単に見る事のできる時代になりました。他にもキュレーションの登場により、本離れが進んでいます。しかし世界と比べると進行は遅く、文字に至っては発展しています。これはどういう事なのでしょうか。

講義中の友人のツイートを見てみると「本として漫画を買ってきて開封する時のワクワクは電子書籍はかなわない」と言っていて「すごく分かる」と思いました。お気に入りの漫画はやはり手元に置きたい、という気持ちでしょうか。漫画も1ページに何時間もかけているので、そのアウラ(※)をなるべく原稿に近い状態で感じたいからだとも思います。

 

スウェーデンでは電子データを読み込んでその場でプリントして本に成形する自販機があるそうです。これなら出版社とウェブのどちらもWinWinなので、ぜひ日本でも活躍してほしいです。

 

出版社もウェブに進出していますが、収益はイマイチのようですね。

紙媒体よりも安くして有料で販売していますが、まとめサイト等無料で読める情報サイトが多いので、わざわざウェブ上の情報にお金を払い、購入する人は少ないというのが現状です。

 

紙媒体と電子書籍どちらも良い面と悪い面があるので、消費者が各自で判断していけば、どちらが消滅するという事はありえないと思うので、互いに尊重してビジネスをしていって欲しいです。

※(Artscapeよりアウラ | 現代美術用語辞典ver.2.0

 

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第10回情報リテラシー論

こんにちは!今回の内容は「様々な動画とネット生配信」です。

 

様々な動画サイトがある中で、最近は以下のような動画が増えて人気になっています。

 

スマホの画面を生かした縦動画

画面をわざわざ横にして見る人が少ない中での斬新なアイディア。全身を映した動画も撮る事が可能。

②1分以内の短い動画

動画に割く時間がかけられない現代人にとって、短くまとまっている動画が人気。ヘアアレンジやメイク、ネイル等女性向けコンテンツが多め。

 

私が気になったものはVRを動画にして自分で回転させる事のできるものです。これなら時と場所を共有する臨場感あるものに利用して、実際にそこにいるような気持ちになれます。ライブやショー、花火大会等のイベントに利用したら楽しそうですよね!

 

以下VR動画の設定の仕方など丁寧に説明したサイトになります。

YouTubeのVRモードで見れるオススメ360度動画12選!【iPhone/見方/設定方法】 | iPhone初心者.com

 

みんなも楽しく動画ライフ満喫しよう!!!

 

 

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第9回情報リテラシー論

こんにちは!今回の内容は「テレビの衰弱と動画メディア」です。

 

動画メディアっておもしろいですよね〜!!

YouTubeは世界的にも人気ですが私はニコニコ動画派ですね。もう何年も利用していますが、最近は投稿者や利用者はやはりYouTubeにかっさらわれている感じがプンプンしますね。

 

そんな中、動画メディアを「何クソ」と思っているところがあります。それは皆さんもご存知「テレビ」です。インターネットとテレビの利用時間が重なってきて、今まで独占していたテレビが危機に迫っているんです。

★インターネット         ★テレビ

・自分の好きな時間に       ・決められた時間で

・自分の興味のある内容      ・自分には興味のない内容

・録画できない          ・録画できる

・ドラマの放送は少ない      ・豪華俳優によるドラマ

 

それぞれメリットやデメリットがありますが、やはりテレビが劣勢です。

テレビが動画メディアに勝つには、内容の密度やクオリティをあげる事が大切になってくるのかな、と思っています。テレビは動画メディアと比べると制作に関わる人数が圧倒的に多いので、多くのアイディアを出して番組を面白くする工夫を考える事がテレビが生き残る一つの要因になってくると思います。私はテレビの情報の方が、多くの人が見る事を配慮しているので好印象です。ぜひここから盛り上げていって欲しいと思います。

 

 

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